ミャンマー:新知財法(特、意、商、著作)の進捗
2018年02月15日付けで上院での審議が終了、次に下院で審議される。連邦議会で最終審議がなされた後、最終承認のため最終版が大統領に提出されるのは今年6月の見込み。
登記法に代わる新知財法の制定後、特許手続きは国際基準と調和することとなり、意匠登録は出願の日から5年、その後5年間の延長が2回可能となる。
出典: AGELESS
2018年02月15日付けで上院での審議が終了、次に下院で審議される。連邦議会で最終審議がなされた後、最終承認のため最終版が大統領に提出されるのは今年6月の見込み。
登記法に代わる新知財法の制定後、特許手続きは国際基準と調和することとなり、意匠登録は出願の日から5年、その後5年間の延長が2回可能となる。
出典: AGELESS
(2017年04月03日付のニュース&トピックスの続き)
欧州特許機構とカンボジア特許庁との認証協定は2018年03月01日に正式発効されます。
発効日以降に行った欧州特許出願(PCT出願に基づく欧州広域段階移行出願を含む)に適用されます。但し、医薬品特許及び発効日より前に特許付与された欧州特許は適用の対象外となっております。認証請求手続には、欧州特許公告日から3ヶ月以内に欧州特許庁に所定公費を納付のうえ、更にカンボジア特許庁に公告料を納付すると共に欧州特許の英訳と同クメール語翻訳文を提出することが必要です。
出典: Tilleke & Gibbins
法院組織法の一部改正法律案が2017年11月24日付で国会本会議を通過したことにより、特許法院及びソウル中央地方法院において国際裁判部が2018年の半ば頃に設置されることが期待されています。予定通りに設置されれば、アジア初の国際裁判部となります。
出典: KIM & CHANG
(2017年05月29日付のニュース&トピックスの続き)
ベトナム国家知的財産庁へのPPH申請について、今から2ヶ月後の2018年04月02日(月曜日)より 2018年分(受付件数上限:100件)の受付は開始されます。
前回の受付再開後に1ヵ月半で100件に達したため、PPHを利用したい場合は、受付開始を待っている間に必要な書類を事前に準備しておく必要があります。
出典: AGELESS IP
ベトナムで、2018年01月15日以降に発行されたOAに対する応答期限の延長可能な期間が下記の様に改定されました。
・方式審査に関するOAに対する応答の延長期間が、1ヶ月から2ヶ月(一回のみ)に変更
・実体審査に関するOAに対する応答期限の延長期間が、2ヶ月から3ヶ月(一回のみ)に変更
出典: T & T Invenmark
韓国特許庁は、2017年9月施行のデザイン保護法の改正に伴い、審査基準を改定しました。
主な変更点は以下の通りです。
①物理的に分離されている2以上のデザインにも、特定の条件下で一の部分デザインとして認めるという、判断基準の緩和
②画像デザインには一部を除き、視認性を求める条項の新設
③新規性喪失の例外の適用を受けるための運用変更
④AIやロボットに直接関連するデザインに対し優先審査を申請可能とする改正
出典: AJU Kim Chang & Lee